阪神じゃなければ…？他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は？
2025/05/03
産経新聞社
渡邉諒
・投打：右投右打
・身長／体重：178cm／86kg
・生年月日：1995年4月30日
・経歴：東海大甲府高
・ドラフト：2013年ドラフト1位
移籍2年目の昨季は67試合に出場し、打率.260とまずまずの働きを見せた渡邉諒だが、チームでは厳しい立ち位置となっている。
東海大甲府高から2013年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団した渡邉。高卒5年目となる2018年のシーズン終盤から二塁のレギュラーに定着した。
翌2019年は132試合出場、打率.262、11本塁打、58打点の好成績をマーク。2020年も規定打席をクリアし、リーグ7位の打率.283を記録した。
しかし、その後は低迷し、2022年オフに阪神タイガースにトレード。移籍初年度は59試合に出場したが、打率1割台と思うような数字を残せなかった。
それでも、昨季は67試合の出場で打率.260、2本塁打、11打点の活躍。主力選手の不調時には先発出場し、存在感を発揮した。
今季は開幕直後から一軍に名を連ねるが、大山悠輔、佐藤輝明らと内野のレギュラー陣は固定されており、スタメンの機会が限られている。
【了】